2023-01-01から1年間の記事一覧

あの全仏から40年

今年も全仏の時期です。 全仏は文字通りフランスのパリが舞台。 去年はフランスのスター選手ツォンガの引退、 そしてシモンも全仏でのプレーは去年が最後となりました。 この2人に加えてガスケとモンフィスの4人で「フランス新四銃士」。 ガスケは今シーズン…

「世界ランキング100位」S.ワウリンカ、R.ガスケ

今年2月27日付ランキングではワウリンカが97位に。再びトップ100です。 男子テニスの中でも特にパワフルなショットを放つ選手。 BIG4全盛期の中でも、自己最高は3位にまで上がりました。 グランドスラム3勝のうちすべてで、決勝は当時の1位(ナダル、ジョコビ…

「世界ランキング100位」伊達公子、奈良くるみ

去年引退した奈良さんと、伊達さんの対談。 現役を引退して間もない奈良さんは"今、テニスを観るのが楽しい"そうです。 なんか良いです。テニスで世界と戦っていた人から改めてこういうのを言葉で聞くのって。 ここでも世界トップ100、国別対抗戦などのワー…

「世界ランキング100位」鈴木貴男、添田豪

動画のタイトルに”究極対談”とあるように、 このお2人だからできる会話と、生まれる雰囲気がありました。 現役時代に日本テニス界エースとなった松岡修造さんと鈴木貴男さんによる対談。 修造さんは、90年代前半に活躍し自己最高46位。 グランドスラム本戦出…

グランドスラムマッチ100勝、ツアーマッチ100勝

日本勢男子グランドスラムマッチ100勝は錦織圭が唯一。 グランドスラムでベスト16進出は、 錦織圭22回、松岡修造1回そして、 今年全豪で西岡良仁も初めて記録しました。 ATPツアーマッチ100勝を達成したのは、 錦織圭431勝 松岡修造145勝 西岡良仁103勝 news…

ナダル100勝目

2020年全仏でナダルが大会マッチ100勝を記録しました。 対戦相手はナンバー1のジョコビッチ。舞台は決勝。 そしてこの勝利は同時に、 フェデラーと並んでグランドスラム歴代最多の20勝目。 30歳を超えてのグランドスラム優勝回数はジョコビッチ5回を抜き、 …

フェデラー100勝目

フェデラーはシングルス103勝。ダブルスは8勝。 シングルス100勝目は2019年ドバイでした。 決勝の相手は当時11位チチパス。 直近の対戦は同年全豪4回戦。 チチパスの勝利でフェデラーの全豪連覇を阻止しています。 チチパスはフェデラーのプロデビューした98…

記録のはなし

今年3月にはジョコビッチの世界ランキング1位通算在位男女含めて歴代1位や、 ナダルの世界ランキングトップ10連続在位歴代1位の記録更新ストップと、 スポーツ史に残るともいえる大記録の話題が続きました。 378 ❤️ Blessed and Grateful pic.twitter.com/A…

Netflix『極限のテニスコート』

『極限のテニスコート』 主人公はマーディ・フィッシュ。 2000年にプロデビューしたアメリカの元テニス選手です。 またフィッシュの側には親友でありライバル、 アンディ・ロディックがいます。 この番組ではこのロディック視点とフィッシュ視点が同時に進み…

Netflix『ドリームプラン』

『ドリームプラン』 テニス界に限らず、記録にも記憶にも残る選手ウィリアムズ姉妹。 現在、ビーナスは怪我により思うようにプレーできないでいるようで、 セレナは2022年全米以降、選手としての第一線を退いています。 この2人の子供時代を元にした映画です…

Netflix『ブレークポイント』

今年1月に配信がスタートした『ブレークポイント』 キリオス、オジェアリアシム、ルードなどの 現役テニス選手のドキュメンタリー番組です。 私はほとんど観てませんが、6月にパート2の配信があるそうです。 www.netflix.com www.atptour.com

2006東京準々決勝/R.フェデラー1v鈴木貴男

日本の鈴木貴男とフェデラーは、シングルスで2回対戦がありました。 その2回目の対戦場所というのがなんと東京・有明コロシアム。 このとき貴男は30歳。ランキングは1078位。 ランキング1000番台の選手は貴男のみでした。 2回戦では、アジア男子として(当時)…

2004全仏1回戦/A.クレメンvF.サントロ

5月といえばクレーコートシーズン。 後半には全仏が始まります。 長期休暇もあるでしょうし、この試合がピッタリ。 1回戦 A.クレメン32vF.サントロ Fédération Française de Tennis 『Arnaud Clément vs Fabrice Santoro - 1er tour | Roland-Garros 2004』 …

大阪市長杯世界スーパージュニア2021

大阪のお友達が写真を撮ってきてくれました。ありがとう! ここがあの「ITC靭テニスセンター」 過去の優勝者の写真なんて良いですよね〜。 2012年優勝のキリオスは2016年に、 2014年優勝のフリッツは2022年に東京のジャパンオープンでも優勝がありますね。

飯塚国際2023

福岡のお友達が観戦してきて写真と動画をもらいました。ありがとう! この大会は近年、楽天オープンのように開催できていませんでした。そして今大会です。 優勝カップ贈呈にはディフェンディングチャンピオンで、今年引退したばかりのレジェンド国枝慎吾さ…

かしわ国際2023

男子決勝 シュー・ユーシュウ1vイ・ジェムン 女子決勝 チャン・スジョン1v日比野菜緒2 シングルス決勝4選手のうち3人が上位シードという勝ち上がり。 男子両選手は、試合開始1時間ほど前に1面をシェアしながらの練習。 どちらもヒッティング相手が左利きの方…

テニス選手の覚え方#30「ツアーの仕組み」

これまで「グランドスラム」「マスターズ1000」「ATP500」「ATP250」 などが出てきています。 テニス選手の覚え方#20「グランドスラム優勝者」 - tenez365 テニス選手の覚え方#7「マスターズ1000」 - tenez365 テニス選手の覚え方#25「ATP500」 - tenez365 …

テニス選手の覚え方#29「ファイナルズ優勝者」

ATPツアーの最終戦。現在の名称は「ATPファイナルズ」。 年末最後の大きな大会というのは他にもいくつかありましたが、 現行の第1回大会は1970年の東京。 開催地の持ち回りシステム、大会フォーマットなどが特徴的。 なによりも、"年間成績上位8人だけが出場…

年間通してランキング1位

男子シングルスでは過去、世界ランキング1位の選手は28人。 テニス選手の覚え方#5「世界ランキング1位」 - tenez365 年間ナンバー1は18人。 年間通して1位在位し続けた選手は6人。 wowowtennisworld.jp どれも大記録。 そんな中でも個人的に”年間通して”とな…

自己最高ランキング2位

前の記事にも書いたように、 2021年3月15日、メドベージェフが2位になったことは特に話題になりました。 世界ランキング2位 - tenez365 そして22年2月28日、見事1位になります(現6位)。 ドバイ2022【新世界ランク1位】 - tenez365 昨年6月にはズベレフ(現14…

フェデラーと対戦(計算)

去年の今ごろ、ふと思ったので集計を出しました。 nao-tenez.hatenablog.com それの計算画面です。他の方のデータ管理が気になる。 『Top 10 Memorable Roger Federer ATP Matches』(39:43) www.youtube.com

伊達公子と松岡修造

伊達さんと松岡修造さんが一緒の画にいることって意外と多くないんじゃないでしょうか。 2018年全仏開幕の時期のようです。 特に後半動画が面白かったです。 元”世界4位の選手”目線の全仏、クレーへのコメント。 もっとお話聞きたいですね〜。 ただ、4:40を…

伊達公子と杉山愛「JWT50」

去年の動画ですが、もう1度観ました。何度も観れます。 伊達公子さんと杉山愛さんの対談です。 この回#3では、伊達さんを発端に設立された「JWT50」のお話から。 JWT50(Japan Woman's Tennis Top50 Club)とは 元日本女子テニス選手を中心に、 ジュニア選手や…

ドバイ2023

ドバイ決勝 D.メドベージェフ3vA.ルブレフ2 タイトルのわりにほとんどドバイ大会観ていません。決勝を30分程。 決勝カードはズベレフに勝ったルブレフと、 ジョコビッチに勝ったメドベージェフによる対戦。 結果はメドベージェフの優勝。よってロッテルダム …

ドーハ2023

ドーハ準決勝 J.レヘチカvA.マレー 決勝 A.マレーvD.メドベージェフ3 準決勝は第1セット終盤から観ていました。 このままでは終わらないだろうと思っていましたが、長い試合になりました。 やっぱりレヘチカのフォアハンド良いですね。 スピンの少ない球質と…

2022ドリームテニスツアー/高橋v綿貫

動画は昨年末に行われた 「SBCドリームテニスツアー」の高橋悠介v綿貫陽介。 全日本優勝者同士、同世代の対戦です。 高橋は1997年生まれの25歳。 綿貫は1998年生まれの24歳。 全日本優勝は、 高橋2017年、綿貫2016年でした。 私が初めてこの2人を観たのは、 …

テニス選手の覚え方#28「日本男子ツアー優勝」

日本男子のツアー優勝というのは1992年ソウル大会の松岡修造が初めて。 それ以降、ツアー優勝を遂げたのは現時点では4人。 この4人全員が同じ時代を戦い、そしてまだ現役で活躍しています。 では「日本勢ツアー優勝」です。 1.松岡修造 2.錦織圭 3.杉田祐一 …

テニス選手の覚え方#27「ATP250」

今日2月13日から、 ATP250の8大会目デルレイビーチ、ブエノスアイレスが開催です。 250となると昔はなかなか映像を観ることはできませんでした。 2008年デルレイビーチで錦織が優勝した試合は急遽、録画放送されましたね。 今年の勝ち上がり次第では、 2回戦…

テニス選手の覚え方#26「ATP500」

(6月~) 6.ロンドン 7.ハレ フェデラー決勝進出13回、優勝10回の大会。 www.atptour.com 8.ハンブルク 9.ワシントンD.C. 10.北京 11.東京 ATPツアーの仕組みが改変されたのが2009年。 そのときいくつかの大会はグレードが変わり、ジャパンオープンもグレード…

テニス選手の覚え方#25「ATP500」

今日2月13日から、 2023年シーズンATP500の1大会目ロッテルダムが開催です。 またATP250のデルレイビーチ、ブエノスアイレスも同時に始まります。 とゆことで「ATP500」です。 (2月~) 1.ロッテルダム 2018年、36歳のフェデラーはハーセに勝ったことにより再…