日本vコロンビア
1日目
本玉真唯vC.オソリオ
日比野菜緒vY.リザラソ
2日目
日比野菜緒vY.リザラソ
青山修子/柴原瑛奈vY.リザラソ/C.オソリオ(M.エラソ ゴンサレス/M.ペレス ガルシアから変更)
2日目に行ってきました。
BJK杯(旧フェド杯)を観戦に行ったのは初めて。
この大会、今年で60周年だそう。そして今年から日本チーム監督には杉山愛。
そして日本チームエースに選出されたのは日比野菜緒です。
この日比野を、今年4月千葉県柏市で行われたITF25,000ドルの大会でも、私は現地で観てました。元々トップ100にいたのは知っていましたが、4月のランキングでは137位。日本女子でも3番手でした。
そこから小さい大会で勝ち星を重ね、11月現在はランキング90位。有明コロシアムで国別対抗戦でエース対決を闘っている、すごい復活です。
2試合目の本玉が個人的に1番楽しみでした。
名前はよく聞きますし東レでのシフィオンテク戦で最近も話題になったと思います(シフィオンテクの方がよく知らない)。
日比野の厚グリップと違い、セミウエスタンぐらいでしょうか。クセの少ない綺麗なフォームで、フォアハンドのフォロースルーを首までもっていくのも個人的には好き。
ランキングは現在の109位が自己最高。99年生まれのまだ24歳。
来年全豪では本戦ストレートインを期待しちゃいますね。
青山/柴原ペアはダブルスとしてはおなじみ。
ペアとてツアー優勝8回。うちWTA1000を2回。今年は全豪準優勝。
2022-2023と2年連続でファイナルズに出場。
175センチの柴原は180キロのサービスがあるんですね。
青山のネットにいるときのプレッシャーのかけ方もいかにもダブルス巧者。
見てても自然と「ダブルスしてるなぁ」と、楽しませてくれるプレーでした。
2日目の結果、日比野は残念でしたが本玉の勝利で5試合目に繋ぎ、
ダブルスはストレート勝利。
本玉勝利後の飛び跳ねながらチームとハイタッチや、「2人で1本」のダブルスを見ていると、チーム戦だなぁととても感じます。
今回試合には出てませんが、1番最後マイクを渡された坂詰。「皆さん初めまして坂詰姫野です!」とファンに挨拶したのもとても会場が沸きました。
杉山愛の監督就任は今年から。そして今年というと「JWT50」創設の年でもあります。私は初めてBJK杯を観に行ったわけですが、会場に来てた方々がなんとも豪華。
浅越しのぶ(元21位)
森上亜希子(元41位)
吉田友住(元52位)
森田あゆみ(元40位)
山本育史(6年連続デ杯代表)
岩渕聡(デ杯ダブルスの同一ペアとしての最多勝利数保持者、去年までデ杯監督)
添田豪(元47位、現デ杯監督)
他には日本テニス協会で元選手の方も何名か。
ちゃんとは調べてませんが、全員が日本代表として活躍してた方々でしょう!
因みに試合開始前や終了後、杉山が客席に応えていたのは、この浅越達の賑やかな声援に対してです。皆さん明るくて良い!
他にもアナウンサーあるいは、他競技の元選手などもいました。
いろんな意味で注目度があったと言っていいのかはわかりませんが、正直観客の多さには驚きました(詳しくは知りませんがチケット入手の過程にいくらか事情もあったようで)。
と、同時に1996年日本vドイツ。伊達とグラフとの一戦。
この試合はビデオでしか観てませんが「当時、会場内はどんな感じだったのだろうか」と、ふと思ってしまいました。
今日も有明は素晴らしい試合。ありがとう日本チーム、コロンビアチーム!
スポニチアネックス
『テニス女子日本代表・杉山愛監督 1年目6戦全勝 来季の予選進出決定』