全米オープン2022(後半)【史上最年少チャンピオン】

準々決勝

J.シナー11vC.アルカラス3

決勝

C.ルード5vC.アルカラス3

 

若手の2大ホープ対決。

シナーvアルカラス凄かった。

この2人、ウィンブルドンでも対戦がありましたが、今回はまたもの凄い打ち合いで。

決勝まで進んだのはアルカラス。

勝ち上がりは4回戦からチリッチ、シナー、ティアフォーとタフドロー。

 

対するのはルード。

今シーズンは全仏に続いてのグランドスラム決勝です。

 

なんと両者ともに、決勝で勝つと初のグランドスラム優勝に加えて世界ランキング1位になるという展開。

また全米では、オープン化以降2番目に若い決勝カードだそう。

 

結果はスペインの19歳アルカラスの優勝。

翌週から世界ランキング1位。男子では28人目。

19歳4ヶ月という年齢は、ヒューイットの20歳8ヶ月を抜いて最年少。

全米優勝もサンプラスの19歳28日に次いで2番目の年少記録。

また、アルカラスの今大会のプレー時間23時間20分はグランドスラムでは歴代最長タイ。
同じ記録は2018年ウィンブルドンのアンダーソン。

 

こんなことが起こるんですね。

両者の試合後のスピーチも人柄が伝わります。素晴らしかったです。

 

全米優勝の年少記録。

P.サンプラス19歳28日/1990年
L.ヒューイット 20歳6ヶ月13日/2001年
J.マッケンロー 20歳6ヶ月24日/1979年
M.サフィン 20歳7ヶ月14日/2000年
JM.デルポトロ 20歳11ヶ月21日/2009年

 

世界ランキング1位年少記録。

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