準決勝
西岡良仁vA.コバチェビッチ
決勝
西岡良仁vD.シャポバロフ4
西岡がツアー2勝目をあげました。
勝ち上がりは、
初戦エバンズ、2回戦ダニエル、準々決勝ルードと今シーズン調子の良い選手たちばかりです。
準決勝コバチェビッチ戦もハラハラする内容でした。
決勝の相手はシャポバロフ。元TOP10プレイヤー。
2019年から現在までも、常にTOP20近辺にいる実力者。
西岡は第2セットをよく勝ち取りました。
西岡は以前、自己最高ランク更新のタイミングで大きな怪我によりツアーを離れます。
その間日本男子では、杉田とダニエルがツアー初優勝を飾っています。
そして怪我から復帰後の西岡は、なんとその年にツアー初優勝を達成。2018年の深圳でした。
それから約4年。錦織の怪我もありますが、西岡は現在日本男子のエースです。
今シーズンはソウルだけでなく、ATPツアー500のワシントンでも決勝進出しました。素晴らしい成績です。
ランキングは自己最高の41位となります。
日本人男子としても松岡46位を抜き、
錦織4位、杉田36位に次ぐ歴代3位となります。
今シーズンはまだ続くので、今後の活躍、ランキングの更新などが楽しみです。
シャポバロフはというと決勝4連敗となりました。キャリアタイトルは1つ。
同世代の中でも特に早咲きだったので、タイトルの数だけ見ると物足りなく感じます。
今大会決勝を戦った2人は、明日からの楽天オープンにも出場予定です。