14年ぶりにこの大会を現地まで観に行きました(大会2日目と最終日)。
1回戦
D.カサキナ6vM.コスチュク
P.マルティッチv土居美咲
2回戦
決勝
V.クデルメトワ8vJ.ペグラ2
土居は今大会で引退。
先週の大阪、
そして今大会もやはり注目します。
土居はウィキペディアによると、
テニスを始めたのが6歳。
中学のときには全中ベスト4を2回。ITFジュニアサーキット転戦の開始。
高校のとき、ジャパンオープンジュニアシングルスで準優勝。
そして2007年奈良とのペアでウィンブルドンジュニアダブルス準優勝。このときの画像は何度も見ますね。
17歳8ヵ月でプロ転向し、
ツアー優勝あり、自己最高ランク30位。
オリンピック出場はリオと東京で2回。
グランドスラム本選出場36回。
小さいときからずっと第一線で戦ってるんですね!
いわゆる天才といいますか、スターですよね。
いやー凄い。
個人的にいくつか自分と共通点もあり、昔から成績はよくチェックしていました。
ジョコビッチ、フェデラー、サンプラスなどもたくさん観ましたが、
私の憧れ、応援したくなる選手が土居美咲でした。
プロのスポーツ選手は我々といろいろなことが違うでしょうけど、15年近くテニス選手を生業としてきたというのは。
そしてその引き際というのは、どんな感情なんでしょうか。
そんな中、有明コロシアムでプレーするなんて、想像できるはずありません。
大会2日目。コートに入ってきてアップを始めた頃にはすでに私はジーンと。
あの小さな体から放たれるスピン、フォアもバックもかっこいい日本のエースを、もう観れなくなるなんて。
出だしからゲームを連取。良い流れの中バックのハイボレー。
観客からの応援の直後にバックのウィナー。
セット終盤のフォアのランニングパス。
よくラケット振れていて、土居らしいプレーをいくつも観せてくれました!
大会4日目。第4シード世界6位のサカーリに敗れてしまいましたが、本当に良いプレーでした。
ご本人からも満足そうな発言が何度もあって、聞いていてファンとして嬉しくもなります。
"It was an honor" 🫂
— wta (@WTA) 2023年9月28日
Tokyo No.4 seed @mariasakkari defeats @MisakiDoiTennis, who finishes her playing career on home soil 🥺#TorayPPO pic.twitter.com/3Znd1l2dxY
最終日。エキシビションでは、
土居、奈良、浅越、そしてヒンギス登場。
実は前の週には、国枝、小田、伊達、そしてナブラチロワでした(YONEXのイベント)。
「もうこれで見れなくなってしまう」と思いながら土居のプレーと、その前に引退していた3選手のプレーをしっかり観ました。
アップ時に、土居奈良で打ち合ってたのが最高~!
ビッグネーム、ヒンギスの注目は当然ですが、奈良のバックもやっぱり上手い。
浅越もあのフォアハンド、懐かしいです。
土居にとっては金曜日に世界6位と試合して、翌日には引退セレモニー、また翌日にはヒンギスと試合。
ご本人も「めちゃめちゃラッキーですよね!」と楽しそう!
エキシビションの普段とは違う雰囲気と、
選手の少しくだけた感じ、けど普段通りのパフォーマンスを見せてくれるのが最高に好きです。
この試合に関しては、急にルールも変わりましたね。
終始、大会アンバサダーの沢松奈生子と浅越が喋ってました。
土居と奈良の会話をもっと聞きたかった気がしないでもないですが、
とっても楽しかったです。
マルチナ・ヒンギスと、日本のトップが、
有明コロシアムで試合してるの、かっこよかったー!
Martina Hingis | Player Stats & More – WTA Official
Kurumi Nara | Player Stats & More – WTA Official
Shinobu Asagoe | Player Stats & More – WTA Official
Misaki Doi | Player Stats & More – WTA Official
https://www.facebook.com/misakidoi.official?fref=nf&ref=embed_page
最後に、ピンクリボン運動のブースもありました。
そこには選手たちによる直筆サインも。こういう活動にはなるべくご協力したい派。
テニスよりも大事です。