今年もウィンブルドンが始まりました。
そして今年はセンターコート開場100周年だそうです。
https://www.wimbledon.com/en_GB/centre_court_100/index.html
また社会的な問題から、AELTCがロシアとベラルーシ選手の大会参加を禁止。
それに対してATPなどは、大会に伴うポイントの付与をしない措置を決定。
つまり男子ではナンバー1の選手が自動的に欠場となります。異例な事態です。
そんな中マレーは
「選手たちが何ポイント稼いでいるかなんてことは他の人にはわからない」というコメント。
ポイントがなくてもウィンブルドンや試合の価値は変わらないといった趣旨に、個人的にはとっても同感です。
そして何よりフェデラーの欠場。
プロ転向後、毎年出場していたたった1つの大会ウィンブルドンを欠場です。テニスファンとしてはウィンブルドンにフェデラーがいないのは寂しく不思議な感覚に陥ります。
1回戦
T.ポール30vF.ベルダスコ
出場最年長のベルダスコ。久しぶりにグランドスラム本戦で観れました。
N.バシラシビリ22vL.ロソル
個人的にこの日1番の好カード。実力のある選手同士、且つ異なるプレースタイルはやっぱり良いです。
S.ジョンソンvG.ディミトロフ18
ランキングこそ離れていますが、こちらも実力者同士。ジョンソンのパワーでもってく感じのフォームとディミトロフのきれいなフォーム、どちらも良いです。
J.ソウザvR.ガスケ
今年のジュネーヴでストレート負けしたガスケにとってはリベンジマッチ。得意な芝で借りを返します。
選手の棄権はどの選手もどんな理由でも残念でならないし、3人が特に残念というわけではないです。ベレッティーニ、チリッチ、バウティスタアグートの3人は新型コロナ陽性となり、今大会の優勝争いから抜けました。
個人的にジョコビッチの次に芝の有力選手。
よって他の選手のチャンスが広がったというか、ジョコビッチの独壇場によりなりそうというか。
センターコート100周年を祝したセレモニーは豪華でした。
過去の優勝者などが数名入場しましたが、ウィンブルドン優勝回数歴代最多8回の記録をもつフェデラーが最後に入場。
ひときわ歓声が大きくなるのには改めてびっくりしました。
https://www.wimbledon.com/en_GB/video/media/6309039915112.html