ファイナルズ2022

ファイナルズ期間中に、東京にフェデラーがいる。

やはり慣れませんね、寂しい。

 

そしてファイナルズでは残念ながらアルカラスが欠場。

 

ジョコビッチはアスタナ優勝でファイナルズ出場を決めましたが、今シーズン出場はわずか10大会。ポイントの付かないウィンブルドンを除くと9大会です。

それでもファイナルズを決めるんですね。

今大会までのシーズンマッチ勝利37勝も当然最も少ないです。

また、次いで少ないのがナダルの38勝でした。

マッチ勝利数30台でファイナルズ決めるのもこの2人くらいではないでしょうか。

 

ファイナルズは連日好カードになります。

チチパス、メドベージェフ、ルブレフ、ジョコビッチのブロック。

ブロック内にファイナルズ優勝経験者が3人いるのは1997年以来。

メドベージェフの3試合には驚きました。

 

ファイナルズ初出場のフリッツ、オジェアリアシムの活躍も良かったですね。

 

決勝カードはラウンドロビン1位通過同士でしたがジョコビッチのストレート勝利。

ルードの今シーズン、グランドスラムとファイナルズ合わせて3回の決勝進出は見事です。

 

ジョコビッチは今大会によって、

決勝進出8回は大会史上3位タイ

優勝6回は1位タイ

35歳での優勝は、フェデラーの30歳3ヶ月を大きく離して史上最年長。

大会獲得賞金はフェデラーを抜いて史上1位。

 

出場権獲得15回は4位タイ。

1位はフェデラーの18回、2位はナダルの17回です。

出場権獲得35歳5ヶ月は、年長7位。

この記録はフェデラーがトップ3を占めてましたが、今大会のナダル36歳5ヶ月が3位に割って入りました。

これらの記録、また来年以降に変動がある気がしてなりません。

 

また今年はアルカラスが年間ナンバー1で幕を閉じます。年間ナンバー1はこれで18人目。

BIG4以外となると2003年ロディック以来19年ぶり、アルカラスが生まれた年まで遡ります。

実はファイナルズの結果次第では、ナダル、チチパスの2人にもナンバー1になる可能性がありました。

 

年間ナンバー1の年少順

C.アルカラス 19歳214日/2022

L.ヒューイット 20歳275日/2001

A.ロディック 21歳79日/2003

L.ヒューイット 21歳267日/2002

P.サンプラス 22歳102日/1993

J.クーリエ 22歳105日/1992

news.tennis365.net

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