ウィンブルドン2022(後半)

4回戦

D.ゴファンvF.ティアフォー23

最後までわからない激しい内容でした。

C.ガリンvA.デミノー19

こちらも激しい内容。両者とも走って打っての攻防が凄い。試合時間は4時間34分。

個人的に今大会1番のバトル。

N.ジョコビッチ1vT.バンライトーフェン

今大会注目、オランダのバンライトーフェン。

前哨戦である地元スヘルトーヘンボスでツアー初優勝。片手バックのフォームが良い感じ。

 

準決勝キリオスvナダルの対戦が実現しなかったのは残念。それでも今年のナダル強い。

 

決勝カードは第1シードのN.ジョコビッチvノーシードのN.キリオス。

40位のキリオスはグランドスラム決勝は初めて。前哨戦には3大会に出るなど、しっかりと準備したことが伺えます。

今シーズンの芝でのマッチ13勝はツアー最多。

今大会ここまでのサービスエース120本は出場選手の中で最多。

 

今大会でグランドスラムの第1シード30回目となったジョコビッチ

グランドスラム決勝は32回目。

これはフェデラー31回、ナダル30回を抑えて歴代1位。

今シーズンの出場大会はわずか7大会目。

 

これまでの対戦成績はキリオスリードの2勝0敗。

強烈なサーブを武器としたキリオスと、リターンをはじめ的確なストロークを持つジョコビッチ。また2人の間柄はあまりよろしくないとか。

いろんなことが対照的な両者の対戦。

 

ストレートではなかったものの終始ジョコビッチペースだったように感じます。

これでジョコビッチウィンブルドン4連覇。

優勝は7回 (レンショー、サンプラスと並んで歴代2位タイ)。

連勝はマッチ27連勝。

通算はマッチ86勝 (コナーズの85勝を抜いて歴代2位)。

加えて今大会で、グランドスラムすべてでマッチ80勝達成。これは男女を通じて史上初。

 

またウィンブルドンは2003年大会以降の19大会、

ずっとBIG4だけの優勝です。