4回戦
D.ゴファンvF.ティアフォー23
最後までわからない激しい内容でした。
C.ガリンvA.デミノー19
こちらも激しい内容。両者とも走って打っての攻防が凄い。試合時間は4時間34分。
個人的に今大会1番のバトル。
N.ジョコビッチ1vT.バンライトーフェン
今大会注目、オランダのバンライトーフェン。
前哨戦である地元スヘルトーヘンボスでツアー初優勝。片手バックのフォームが良い感じ。
準決勝キリオスvナダルの対戦が実現しなかったのは残念。それでも今年のナダル強い。
決勝カードは第1シードのN.ジョコビッチvノーシードのN.キリオス。
40位のキリオスはグランドスラム決勝は初めて。前哨戦には3大会に出るなど、しっかりと準備したことが伺えます。
今シーズンの芝でのマッチ13勝はツアー最多。
今大会ここまでのサービスエース120本は出場選手の中で最多。
今大会でグランドスラムの第1シード30回目となったジョコビッチ。
グランドスラム決勝は32回目。
今シーズンの出場大会はわずか7大会目。
これまでの対戦成績はキリオスリードの2勝0敗。
強烈なサーブを武器としたキリオスと、リターンをはじめ的確なストロークを持つジョコビッチ。また2人の間柄はあまりよろしくないとか。
いろんなことが対照的な両者の対戦。
ストレートではなかったものの終始ジョコビッチペースだったように感じます。
優勝は7回 (レンショー、サンプラスと並んで歴代2位タイ)。
連勝はマッチ27連勝。
通算はマッチ86勝 (コナーズの85勝を抜いて歴代2位)。
加えて今大会で、グランドスラムすべてでマッチ80勝達成。これは男女を通じて史上初。
またウィンブルドンは2003年大会以降の19大会、
ずっとBIG4だけの優勝です。