準々決勝
ルブレフ7vメドベージェフ4
チチパス5vナダル2
準優勝
ジョコビッチ1vカラツェフ
メドベージェフ4vチチパス5
決勝
ジョコビッチ1vメドベージェフ4
ベスト8にロシア勢が3人です。
これはオープン化以降初めてのこと。
準々決勝のルブレフvメドベージェフは昨年全米に続いて、グランドスラム2大会連続準々決勝で顔を合わせます。
両者とも安定して力を出せているからと言えますね。
準決勝でジョコビッチと対戦したのは同じくロシアのカラツェフ。
これまでのカラツェフのツアー戦績は3勝10敗、グランドスラムは今回が初出場だそうです。
チチパスは大逆転でナダルを敗り、そのチチパスにストレートで勝ったメドベージェフが決勝へ進みます。
決勝で立ちはだかるのはやはりジョコビッチです。
ジョコビッチは全豪で3年間負けなしの、
マッチ20連勝中。
対トップ10には11連勝中。
メドベージェフも昨年11月から、
マッチ20連勝中。
対トップ10には11連勝中。
今、最も勢いがあります。
個人的に、今のメドベージェフならジョコビッチに一矢報いることができるかも、と思っていました。
お互いディフェンシブなプレーがベースで、
徐々に自分の展開を作るという点では近いタイプ。
けどこの試合では、ギアをいくつも上げたジョコビッチが終始優勢でした。
また、今大会でジョコビッチはグランドスラムの第1シードが25回目。
これはサンプラス23回、フェデラー24回を抜いて史上最多となりました。
全豪優勝の年長記録(オープン化以降)では、