今年のオーストラリアは例年とは違います。
各地で開催される前哨戦はなく、全豪オープンが行われるメルボルン・パークで複数のトーナメントが開かれました。
新型コロナ対策として、選手や関係者の移動抑制の為だそうです。
全豪でも開幕が遅れ、入場規制、全コートで線審の廃止など、様々な対応がされています。
全豪本戦ですが、なんと日本男子が5人出場です。
()内はランキング。
錦織(42)、西岡(57)、杉田(104)、内山(106)、ダニエル(117)
日本テニス協会理事、松岡修造が"生涯の夢"とよく口にしていたことがあります。それは
「グランドスラムに日本人男子を3人送ること」
グランドスラム本戦出場の大変さが素人にもよく伝わってきます。
加えて今回のドローは、今の日本男子の強さを表してもいます。
実は近年では錦織圭を筆頭に、グランドスラム本戦に複数人入ることが定着しつつあります。
現役の添田、伊藤はグランドスラム本戦を10回以上戦っています。
今年は東京五輪が行われる予定です。
五輪開催自体に関してはさておき、
日本勢の動向が気になるところです。
また、43歳の鈴木貴男は昨年、引退を表明しました。個人的にとっても寂しい。
サーブ&ボレーが兎に角かっこよく、
記憶に残る日本を代表する選手でした。
岩渕とのペアで、
2005年ジャパンオープン優勝した試合をまた見返そうと思います。
因みにこの試合を現地の有明コロシアムで観ていたことを、ご本人にお会いしたときにまず伝えました。