今シーズン(2023)ツアーレベルの個人戦は65大会でした。
その全大会の決勝カードがこちら。
ツアー最多の優勝回数は、ジョコビッチ7回。
次いでアルカラス6回。メドベージェフ5回。
これだけ見ると3強に感じますし、後半の印象も強いシナーの優勝回数は4回。
4人含めたビッグトーナメント優勝回数は12回。85.7%でした。
シナーやルーネの活躍もあり、メディアによるこの世代へのフォーカスがより増したようにも思います。
Novak Djokovic | Overview | ATP Tour | Tennis
Carlos Alcaraz | Overview | ATP Tour | Tennis
Daniil Medvedev | Overview | ATP Tour | Tennis
Jannik Sinner | Overview | ATP Tour | Tennis
今シーズン優勝のある選手の中での最年少は、アーサー・フィス。
2004年生まれのフランス選手。2021年全仏ジュニアシングルス準優勝、ダブルス優勝。
今シーズンは地元フランスのリヨン大会でツアー初優勝。
また、現在トップ50には2000年代生まれが11人です。
この"11人"の感じ方も人によってそれぞれでしょう。
Arthur Fils | Overview | ATP Tour | Tennis
今シーズン優勝のある選手の中での最年長は、ガスケ。そしてモンフィス。
1986年生まれでこちらもフランス選手。
この2人というと共に、ジュニア時代のチャンピオンとしても有名。
さらには2005年のツアー初優勝は、
その年優勝のある選手の中での最年少だったということも共通しています。
ガスケはグランドスラム出場72回。
これはフェデラー、ロペス(今年引退)の81回に次ぐ、歴代2番目の多さでジョコビッチとも並んでいます。
モンフィスは今シーズン優勝したストックホルム大会によって、
2005年から19年連続でツアー決勝進出をあげています。