没後30年【アーサー・アッシュ】

『静かな闘い』

アーサー・アッシュ(著)

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アーサー・アッシュという名は最近では

全米オープンの会場にある世界最大のテニスコート

「アーサー アッシュスタジアム」として広く知れ渡っているでしょう。

スタジアムのオープニングイベント:

Grand Opening Of Arthur Ashe Stadium - YouTube

スタジアム20周年:

2017 US Open: 20 years of Arthur Ashe Stadium - YouTube

 

 

アッシュは1943年生まれ。アメリカ国籍。

1963年、20歳のときに初めてのデ杯代表。

これはデ杯初の黒人選手。

オープン化直後の1970年にプロデビュー。

現役は37歳まで続け、1980年に引退。

引退直後から1985年までデ杯監督。

30年前の1993年2月6日に亡くなりました。

 

 

思えば、私が初めて観たテニス選手のドキュメンタリーが

アーサー・アッシュのでした。

だいぶ昔のことですがそのとき受けた印象は、

マッケンローとコナーズに手を焼く姿や

デモ行進によって逮捕されたこと。

度重なる手術、そしてエイズを公表するシーンなど。

プレー以外のことによりスポットがあてられていました。

 

アッシュのプレーを私はリアルタイムで観ていません。

知ってる情報もわずかなものですが、

自分の正義を持ち、

それをしっかり主張できる人。闘える人。

時代や環境、あるいは病と向き合う姿勢は

周りの人間にも影響を与えていただろうと、

そのように想像します。

 

 

因みに先日からデ杯予選が行われ

アメリカはウズベキスタンに勝利しています。

www.atptour.com

www.atptour.com

 

『Arthur Ashe becomes the first African-American man to win the US Open! | US Open 1968』(8:03)

 www.youtube.com

 

『Arthur Ashe v Jimmy Connors: Wimbledon Final 1975 (Extended Highlights)』(26:03)

www.youtube.com

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