今年も、「年間ランキング1位」はジョコビッチ。
これでジョコビッチ8回目。
年間ランキング1位獲得数というとP.サンプラス6回
J.コナーズ、R.フェデラー、R.ナダル5回も凄い記録です。
この記録にちなんでジョコビッチは「今シーズンはキャリアを通しても完璧な年だったか?」といった質問を記者から受けたようです。
これには「2011年や2015年も素晴らしかったけど…」とコメントを続けてました。
ジョコビッチの2011年、2015年シーズンはどちらも勝率9割超え。
そしてなんと、今シーズンもです。
(デ杯決勝後は56勝7敗で88.9%)
「年間の勝率」と聞くとマッケンローの数字が歴代1位としてよく聞きます。
それが1984年の82勝3敗。勝率96.5%。
次ぐのはフェデラー2005年の81勝4敗。95.3%。
ジョコビッチ2015年は82勝6敗。93.2%。
数字でこそ優劣がつきますがもはや”誰の方が良い”とかそんな話ではないです。
また男子シングルスではこれまで、
世界ランキング1位についた選手は28人。
年間ランキング1位となると18人。
1シーズン連続して1位は6人。
そしてこの競技の年間勝率9割、そうお目にかかれません。
(試合数の少ない選手はわかりません)
単純に数字だけ見ると70年代のコナーズも素晴らしいです。
個人的に遡りすぎても比較が難しいので、
直近40年間(1984年以降)の一部を出しておきます。
さらに、年間のランキングとは別の「世界ランキング」。
こちらではジョコビッチ400週を達成。
今年2月に女子のグラフを抜き
「男女含めて歴代1位」としましたが、まだまだこの記録は続きます。