準々決勝
R.ナダル3vA.アルカラス7
準決勝
N.ジョコビッチ1vC.アルカラス7
決勝
C.アルカラス7vA.ズベレフ2
アルカラスの大躍進。1大会にトップ3シードに勝ったわけですが、これは2007年マドリードのナルバンディアン以来。
このマドリード大会は2009年からクレーコートとなり以降、現役で優勝経験があるのはナダル、ジョコビッチ、ズベレフ。
それとフェデラー 、マレーだけでした。
また、アルカラスはベスト4進出の大会史上最年少となり、準決勝で対戦したジョコビッチは大会史上最年長ベスト4進出です。
今大会を終えてアルカラスの対トップ10は、7連勝となります。
キャリアの決勝戦は5回中5連勝。
マドリード大会史上最年少優勝者ともなります。
アルカラスの今大会の勝ち上がりはもとより、個人的に近ごろの成長っぷりに驚きです。
そういえば、アルカラス陣営フェレーロコーチはアルカラスが生まれた2003年の全仏優勝者ですが、ここマドリードでも同年に優勝しています。
最後にマドリード大会優勝者の年少順。
アルカラス 19歳3日/2022
ナダル 19歳5ヶ月/2005
ズベレフ 21歳1ヶ月/2018
マレー 21歳5ヶ月/2008
フェレーロ 23歳8ヶ月/2003