ガスケ、ナダルからの引退発表 2024/10/10

2024/10/9

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2024/10/10

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引退発表

先日、ガスケ引退に関するニュースを知りました。
正式に来年の全仏を最後とするそうです。
残るは約半年。出場できる大会を考えたら半年もないかもしれません。
同日の夜には今度はナダルのニュース。来月のデ杯が最後と決めたようです。

今日までの両者

ガスケからは「近いうちには」「全仏で最後にしたい」との意思表示が前からありました。
ナダルは「2024年を最後にするかもしれない」と。
2人は同じ1986年生まれ、ジュニアの頃から2人揃って注目されていた。
とまぁこれは今ではすっかり有名な情報です。
ナダルといえばフェデラーだし、ジョコビッチというライバルもいて、
マレーを加えた「BIG4」はあまりにも有名。
ガスケと同じフランス同い年にはモンフィスがいて、幼い頃からのツォンガとの仲、
シモンを加えて「フランス新・四銃士」ともいわれます。
もっとも、どれもファンが勝手につけてますが、
それくらいナダルもガスケも長年テニス界のアイコンとして、
知れ渡った選手ということです。
"記録にも記憶にも残る選手"で間違いありません。
そして、2人を特別な関係として見るファンも多いと思います。
その2人が最後の大会を明確に、しかも同じタイミングに発表したわけですね。

 

全日本2024

2024/4/2

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最後の試合は、有明

有明ではデ杯、ジャパンオープン、そして全日本と続きました。
今大会では伊藤竜馬の現役最後の舞台。
1回戦の相手は23歳の山中太陽。日本男子には珍しい片手バックハンドの選手。
俊敏な動きもありますがこの日はサーブのフリーポイントもいいところで出ます。
スコアは6-3, 7-5, 6-3。かなり追い込まれていた印象ですが、伊藤の勝利。
2回戦は齋藤恵佑に6-4, 6-4のストレート勝利。
3回戦は住澤大輔。第1セットはタイブレークでとり、第2セットも4-1リードしますが、
この時点で伊藤には疲労が見えます。
ファイナルセットにもつれ、なんとか第12ゲームで試合を決めます。これでベスト8です。
4回戦は第2シード、松田龍樹。
会場からは、現役選手含む仲間たちからの応援も加わっていました。
この試合勝った瞬間にはコートに大の字になります。ベスト4進出!
実は大会ベスト8のうち、伊藤がノーシード。他7人はシード上位勢でした。
これには「さすが伊藤竜馬」と思う反面、今の国内選手のレベルをちょっと考えてしまいましたが、
いやでも、ここでまだ4回勝つのは改めて凄いこと。

世界ランキング、全日本優勝者など

 伊藤竜馬がメディアで紹介されるたび「自己最高60位」とでますね。
元トップ100選手です。グランドスラムには本戦全てに出場。
このレベルの選手も近年、引退が続いています。
伊藤の先輩・添田は一昨年、同い年・杉田は去年でした。
これでトップ100経験者の最年長は錦織となります。
前回記事にも書きましたが今まさに、日本男子テニス界の黄金期は終わりを迎えようとしています。
もちろんここ20年が転換期でもあり、全体レベルの底上げも進んだはずです。
グランドスラムジュニアのシングルス優勝や、
国内大卒選手のグランドスラム本戦出場など、
多くの人が考えもしなかったであろう良いニュースがいくつもあります。
全日本チャンプを掴んでから世界へ挑戦する流れもまだあります。
少し並べます。
15年を制した内山は最高78位。
今年久しぶりのチャレンジャー優勝を2大会。そして9月にはツアーでベスト8進出。
16年を制した綿貫は最高72位。
今年ようやく怪我からの復帰の兆しが見え、なんと上海マスターズ3回戦進出。
19年を制した野口は最高201位。今年はフューチャーズ8勝目(決勝は17回目)。
21年を制した清水は最高143位。去年チャレンジャー2大会で準優勝。グランドスラム本戦を狙いながら転戦中。

改めて伊藤竜馬、ありがとう。現役お疲れ様でした。

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ジャパンオープン2024 錦織圭

2024/9/28

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今シーズン

去年、長期離脱からの復帰を「チャレンジャー優勝」という結果でファンを驚かせました。
今年は拠点のあるフロリダでのマイアミマスターズから始まります。
全仏とウィンブルドンと、グランドスラム復帰も果たします。
試合数は少なく、ランキング的にもツアー大会はほとんど出れません。
プロテクトランキングを上手く使いつつ、プレーの感触を確かめながらなのでしょう。

 

これまでのジャパンオープン

今年で11回目の出場。初めての出場はプロ転向と同時の2007年大会。
最高は2012年、2014年の優勝です。
決勝2度のラオニッチ戦をはじめここでは、 2008年のガスケとの初対戦、
2011年にはフェレールとの2度目の対戦、
また2012年添田、2018年杉田と、日本人対決の実現もありました。
最後の有明での出場は2016年大会だったので、実に8年ぶり。
こんなにも間があくなんて、考えるだけでウルウルきますね。

 

今大会

1回戦 vM.チリッチ
2回戦 vJ.トンプソン
準々決勝 vH.ルーネ
本戦のドロー抽選会は会場中央の広場で行われるのがこの大会の恒例です。
日本勢の名前がなかなか呼ばれない中、はじめに出たのが錦織。
そしてモニターにはチリッチv錦織。
当然現場は一気に空気が変わり、プチパニック状態です。
2人の初対戦というと2008年のインディアンウェルズまで遡るんです。
全米決勝を先ず思い出す人も多いでしょう。あれがもう10年前。
最後の対戦は全米準々決勝、錦織復帰の年でした。それももう6年前。
「2人の再戦が決まった、しかも東京で行われるなんて。」私にはジーンとくるものがありました。
3日後。ナイトセッションのもちろん1試合目。
試合前のアップのとき、チリッチが先週優勝したことが紹介されると会場からは拍手が起こりました。
日本のファンもチリッチの復活を待っていたのがよくわかります。みんなチリッチのことも大好きです。
試合は、第2セットの落とし方が錦織から見たら嫌な展開でしたがそこから立て直し、
なんとか勝利。 この試合、本当に超満員でした。
土曜日の日中に錦織トンプソンが組まれます。
この日もチケットは完売。会場は2人をスタンディングオベーションで迎えます。
トンプソンは今季好調な選手で持ち前の安定感をこの日も見せていましたが、
終始攻めが絶好調な錦織。ストレートで試合を終わらせます。
準々決勝は日曜日。
この日第1試合ではポールが敗れ、残っている選手で最もランキングが高いのがルーネとなりました。
ルーネにとっては先週の内山(杭州)から日本選手との対戦が続いています。
第1セットは錦織ペース。約30分で先取しますが、このまま終わる競技でも、
相手でもありません。
今大会一の緊張感の中ファイナルセットへ。
先に1ブレークアップ、5ゲームとったのは錦織で、マッチポイントまできました。
ツアー離脱からの復帰最中、
「東京で大きな勝利を掴んでほしい」と日本のテニスファン全員が願った瞬間です。

錦織のジャパンオープンは2018年ぶりでした。
そして今大会は予選1日目から、公開練習に登場。相手は綿貫。
本戦も1日目からダブルスに出場。ペアは坂本。
本戦最後の相手は21歳のルーネ。
錦織がツアーから離れている間、日本テニスも、世界も
すっかり顔ぶれが変わっています。
さらに日本勢に限ると、今回7人中6人がワイルドカード(本戦は3人中全員)。
今、日本男子は少し踏ん張りどころかもしれません。

 

エース西岡とスター錦織

9月にはデ杯と、ジャパンオープンがありました。
グランドスラムとは違う"東京で行われる大会"はやっぱり特別です。
2大会を合わせると11日間となりますが、何度もチケット完売があったようで。
錦織がシングルスで登場した日は全て完売。納得ですね。
今季後半から西岡のプレーもまた戻ってきました。
まだまだトップ選手と戦い合う西岡はもう29歳。ベテラン選手です。
「テニス選手の選手寿命」の話題になると"長くなった"との考えをよく聞きます。
大方賛同しますが「テニス選手の大型化」も近年の傾向です。
選手寿命が伸びているのは"身体の大きい選手"が大前提だと、私は思っています。
西岡は確かに技術と頭脳と、ツアー随一の脚力があります。
それでも「パワー」という変数こそが大きな比重を占めているのが、この競技です。
素人でもわかります。
西岡の日本人離れしたもう1つの特徴は、リアクションでしょうか。
試合中にファイトし声をあげ、ファイトしまくる姿は、
本当に世界とギリギリな戦いをしていることが伝わります。
改めて書きますが、身長170センチですよ。錦織同様、もう現れない日本人選手です。
この2人を今月私は近くで観れました。
9月14日、26日、28日は2人揃って登場でしたね。

『6 Years Later...Kei Nishikori Wins On Return To Tokyo vs Cilic 🔥』(2:22)

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ジャパンオープン2024 西岡良仁

2024/9/26

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今シーズン

西岡は去年に世界ランキング24位をマーク。
グランドスラムは2大会でベスト16、ツアーの決勝も経験。
そして迎えた今シーズンとなります。
去年の成績を超えてほしいところではありますがもちろん、そんな簡単な予想はできません。
今季は早期敗退それも、
1回戦敗退も少なくなく、7月にはランキングを100位近くにまでなります。
パリ五輪のメンバーにも1歩届かずでした。
そのオリンピックの同時期、アメリカはワシントンで250大会の決勝進出。
ギリギリの内容でなんとか勝ち、ツアー3勝目を手にします。
その後有明で行われたデ杯では2試合にでて連勝。
ワシントン大会からのプレーの質を高いまま維持しているようです。 

 

これまでのジャパンオープン

この大会では苦しんでいる印象です。
好調だった去年も日本のエースとしてナイトセッションに登場しましたが、
長いタイブレークを落とすなどして1回戦敗退。

 

今大会

1回戦 vF.オジェアリアシム
2回戦 vH.ルーネ
今回はワイルドカードでの出場でした。
原因はランキングではありますが、今大会は全体的にランキングが高いです。
1回戦の相手は元トップ10のオジェアリアシム。
オジェアリアシムも西岡同様に、今月行われたデ杯では全勝しています。
強い日差しと猛暑の中、そして格上相手に、
先にマッチポイントを握られながらも西岡が勝利します。
試合を決めた瞬間コートで横になってしまった姿は、やはりギリギリだったんだな、と伝わります。
トータルポイントは西岡の方が2ポイント少なく、試合時間は3時間12分。
2回戦の相手はルーネ。
2試合続けて2000年代生まれの選手なところはもう驚くことではありませんが、
改めてドローがタフです。
21歳のルーネは大きな体と若さと、エネルギッシュなプレーが持ち味。
試合の中で浮き沈みがあるのも事実ですが、この日は良いところばかりが目立ちます。
終始ファーストサーブの確立とポイント奪取率が高く、1時間少しで試合を決めます。

日本のエース西岡は2回戦敗退となりました。
コートの四方八方と走って、ショットで空間を使い、
右側に走らされてもあの鋭いバックハンドがあります。
プレースタイルが違うことは承知ですが、バックのクオリティと、
プレーのバラエティの多さは元トップ10のオジェアリアシム、ルーネよりも上です。
良い2試合だったと思いますし"プレーが良かった"、"会場を沸かせた"のは
去年だってそう。
実はジャパンオープンではこれまで1勝6敗でした。
なかなか勝ちに恵まれていないわけですが、今年は有明コロシアム(デ杯)で5戦全勝なんです。
日本チームに大貢献しているエースがこれ以上ジャパンオープンで敗退が続く姿を、
有明のファンは見たくなかったと思いますし、
連敗脱出をオジェアリアシム戦で掴んだのは、やっぱり凄いです。
試合後のインタビューでは年齢についても少し触れていましたが、
若くない、背が低く身体が強いわけでもない、そんなアジア人が、
ツアーで生き残るためまだまだトライしてるのには、本当に頭が下がります。

 

『GRUELLING Auger-Aliassime vs Nishioka Three-Hour Battle | Tokyo 2024 Highlights』(4:47)

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中国で2大会同時開催2024

2024/9/23

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中国で2大会同時開催

前回の記事のように、東京・有明ではデ杯がありました。
例年のように秋の有明シーズンへと入るわけですが、1つ例年と違うことがあります。
それは中国男子の活躍です。
デ杯は9月10日~15日でした。ジャパンオープン本戦は9月25日~です。
この2大会の間、9月18日~24日にかけて中国では2大会ありました。
そして、地元選手が大健闘しています。

成都Chengdu(250)

第1シードムゼッティ、第2シードブブリク。
日本勢からは、錦織、ダニエル、そして予選2試合を勝ち抜いた望月。
中国は、期待の若手シャン(商)、イー(易)、スン(孫)です。
初戦からシャンv錦織という面白いカードもありました。
決勝はそのシャンと、第1シードムゼッティ。
ムゼッティが絶対優位、とは思わなかった人も多かったのではないでしょうか。
それくらい19歳のシャンはすでにツアータイトルをとれる実力者です。
試合時間1時間半ちょっと。シャンの優勝でした。
中国男子のツアー優勝は、2022年ダラスでのウー・インビン以来2人目。
なんといってもシャンの若さに衝撃ですね。

杭州Hangzhou(250)

第1シードルーネ、第2シードハチャノフ。
日本勢からは西岡、そしてこちらも予選2試合を勝ち抜き内山が本戦へ。
中国はジャン(張)、ウー(呉)の2人の実力者。
加えてウイグル自治区のプ・インチャクートゥ、香港のウォンです。
ここでは内山のルーネ撃破、チリッチに惜敗という嬉しい活躍がありました。
そしてなんと、準決勝で、ジャンvインチャクートゥの中国対決。
プ・インチャクートゥ(布云朝克特)はこの大会で初めて知りました。
勝ったのはジャンとなり、チリッチと優勝をかけて争います。
決勝の日は、成都の試合が先に終わり、
「シャンの優勝にジャンは続けるか?」という状況でした。

今シーズン

今年の9月。中国ではATP250のツアー大会が2大会同時にあったわけですが、
商竣程、張志珍、布云朝克特の3人が準決勝進出、
そして同じ決勝の日、2人残っているという凄いこと。
ツアーの決勝進出自体、ウー以来2回目。そういう快挙を2人同時に。
同じアジアの日本ではそんなこと起きたことありませんし、あまり想像もしたことないですね。
実はシーズンオフになったら、最近の中国テニスについてまとめようと思っていました。 それ程男子も女子も、中国勢が元気です。

因みに布云朝克特のカタカナ語の参考は、
WOWOWの表記でも、ATP公式サイトの本人音声でもありません。
日本語文法を研究している中国人のお友達の発音からです。
日本で配信がない中国の試合や、
中国での報道を逐一教えてもらっています。非常感謝!

 

『Cilic Takes On Uchiyama; Zhang, Bu & Nakashima Play | Hangzhou 2024 Quarter-Final Highlights』(12:53)

www.youtube.com

 

 

デ杯2024ワールドグループ1 (9/14-15)

日本テニス協会公式サイト

www.jta-tennis.or.jp

 

 

日本メンバー

監督は2023年シーズンから就任の添田豪
選手は、西岡良仁、ダニエル太郎、望月慎太郎、錦織圭、綿貫陽介。
西岡とダニエルは全米以来のプレー。 両者とも今シーズン、
グランドスラムは全てに出場。 ツアー決勝も経験(西岡優勝、ダニエル準優勝)。
去年の、デ杯ワールドグループ1では1勝ずつもたらしてくれた、近年の日本の頼れる2人です。
錦織は7月のモントリオールで3勝をあげる活躍でしたが全米はスキップ。
同時期開催のチャレンジャー2大会に出場、それぞれで2勝しています。
望月の今年グランドスラムはというと、全て予選からの挑戦。
全豪(ラッキールーザー)と全仏では本戦へ。全米予選では決勝で敗退。
今回の場所は有明ですから。去年のような、それ以上のプレーを期待します。
綿貫は年初から怪我に苦しんでいる印象。
約1年前と比べるとランキングは250番くらい落としています。
それでも今年1月のデ杯、対レベノン戦ではダブルスで1勝です。
今回の代表選手は、オールシングルスプレイヤーですね。

日本vコロンビア

コロンビアチームの近況を私はあまりわかりません。
現在シングルスで最も高いランキングはニコラス・メヒアの237位。
数字からもわかる通り、メインはチャレンジャーのようで今年だけで2回の決勝進出。
試合は今週の土日です。
西岡のプレーと、添田コーチングがどう影響するのか。
また日本vコロンビアというと、最近でも2度対戦がありどちらも5試合目までもつれました。
去年のBJK杯(女子)でも両国の対戦はありましたね。
勝手な予想ですが、望月陣営にいる現役の伊藤竜馬も、
試合当日はコートサイドにて戦いに加わるのではないでしょうか。

日本選手の現ランキングと最高ランキング

では錦織を筆頭に、ここで名前の出た各選手のランキング事情を載せておきます。
近年の日本男子の強さそして、今回の豪華さがよくわかります。(最新は2024/9/9付)
錦織圭 /現255位 /最高4位(歴代最高)
西岡良仁 /現54位 /最高24位(歴代2位)
添田豪 /現-位 /最高47位(歴代5位)
ダニエル太郎 /現92位 /最高58位(歴代6位)
伊藤竜馬 /現1020位 /最高60位(歴代7位)
綿貫陽介 /現338位 /最高72位(歴代8位)
望月慎太郎 /現146位 /最高129位(歴代14位)

 

 

www.daviscup.com

パリパラリンピック2024【日本勢の金メダル】

2024/9/8

www3.nhk.or.jp

 

2024/9/7

www3.nhk.or.jp

 

パリ・ローランギャロスの舞台でパラリンピック

【ニュース速報】がでましたね!

18歳の小田凱人 金メダルを獲りました!


車いすテニス界を盛り上げるために…」
と日頃から発信し続けてきたのがこの小田凱人です。
それでも大会期間中、試合が放送されないことへの心中をSNSにて綴っていました。
そもそも今大会は、女子ダブルスでは上地結衣/田中愛実ペアが金メダル。
シングルスは上地結衣が金メダル。
男子ダブルスは、小田凱人/三木拓也ペアが銀メダルという活躍だったんです。
男女揃っての金メダル獲得の可能性は大いにありました。
テニスファン、スポーツファンの中には「どうしたら視聴できる?!」
「なぜ地上波で放送されない!?」との声は一定数あったように思います。

そうして迎えた最終日。
小田の発信があってか、日本でも生配信を観れるようになります。
決勝カードは、A.ヒューエットv小田凱人
おなじみと言っていいでしょう。 グランドスラム決勝で何度もあたってます。
世界ランクも1位と2位です。 内容は、それはもう期待以上でした。
時間はかかりましたが見事な小田の逆転劇。 いや正直、
小田応援サイドはヒヤヒヤしてたことでしょう。2人に拍手です。
3位決定戦~決勝と、解説が国枝だったことも良かったですね。
稀に見る大記録のかかる大会、決勝カードはシード1と2、そして大接戦。
車いすテニスも、健常者の男子シングルスも、忘れられない試合となりました。

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